中国向け越境EC・動画マーケティングのご相談
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中国市場に挑む、先駆者だけが大きな成功をつかめる
最近、中国向けのネットショップで日本の商品を売りたいというご相談をとても多く頂いております。
実際に中国で生活していると中国のマーケット規模もどんどん大きくなり、人々の所得もますます増えていると実感できますし、これからは中国の人達に物やサービスを提供して商売をすることが日本の会社でも主流になってくると強く確信しています。
まだまだ中国向け販売の情報や成功例は少ないですが、情報が少ないうちがチャンスです。大きな利益を得ることができるのは先駆者だけです。情報も少なく不安の中で自分で手探りで道を切り開いていった人だけが大きな成功を収めることができます。成功事例やノウハウがネットやセミナーでたくさん公開されるようになったらもう手遅れなのです。
最近よくユーチューブで動画を配信するユーチューバーが何億も稼ぐというニュースを見ますが、そういうユーチューバーは皆が注目するずっと前、2010年頃からずっとコツコツと動画配信を続けてきています。今さら同じことをしてお金を稼ごうとしてももう遅いでしょう。やはり誰も見向きもしない頃からコツコツと続けてきた先駆者だけが大きな成功を得られるのです。
今のうちから中国向けの販売、とくに中国のスマホユーザー向けのネットショップや動画での集客などを始めておけば、5年後には思っていた以上の大きな成功が得られるでしょう。
集客!集客!集客!まずはとにかく集客の仕組化
まずすべきなのは、ウェブデザイン会社にたくさんのお金を払ってきれいな商品ページを作ってもらうことではありません。
タオバオに出店したりして中国向けネットショップを少しでもやったことのある方なら感じていると思いますが、いくらきれいな商品ページを作っても見に来てくれる人がいなければ存在しないのと同じです。砂漠の真ん中にいくらきれいなお店を作っても誰も来てくれないので売れないのです。
まずすべきことは自分のネットショップのページを見てくれる人がどんどん来る集客の仕組みを作る事です。今中国向け集客で最も効果があるのは動画です。
中国向けネット通販などで日本の商品を売る方法
中国向けに日本の商品を売るにはいろいろな方法があります。
・日本のECサイト、楽天市場に出店する(中国の人は楽天市場で直接買います)
・中国最大のBtoCモール、天猫(TMALL)、京東に出店する(大企業向け)
・中国最大のCtoCサイト、タオバオに出店する(中小企業、個人向け)
・その他の中国向け越境ECサイトに出店する
・中国最大の卸サイト、アリババに出店する
・中国のスマホ向けフリマサイト、閑魚、転転に出店する
・中国最大のスマホSNS,微信(wechat)で集客し、微店で出店する
・中国最大の微博(weibo)で集客する
・中国の動画サイト(IQIYI、youku、)で集客する
・中国、香港、日本、アメリカの展示会に中国向け総代理店として出展し、中国企業の引き合いを探す
・中国広州の商店街や卸市場に実店舗を出店する
などなど
これらの各方法についてはこれから詳しくご説明しますが、まず先にこういう小手先のテクニックよりももっと重要なことがあります。↓
中国向け販売で一番大事なこと、魂、情熱、信念
上のようにテクニック面の方法はいろいろあります。ですが今まで中国向け販売に挑戦する日本の企業100社以上を見てきた経験から感じるのは、テクニック的なことよりもその商品やサービスが本当に良いから中国の人達に伝えたい、中国の人達に使って欲しいという強い情熱、信念、魂を持っているかが一番重要であり成功のためのセンターピンであるということです。
中国向けに商品を売るというよりも、中国の人達に「日本の魂を伝えたい」という強い情熱が必要だと感じています。不思議なもので人間は本当の魂が込められているものは瞬時に見抜く能力をほぼ万人が持っています。本当に中身のあるものは自然に広がっていきます。
反対にうすっぺらい、中身がないものはいくら広告費用をかけてもなかなか広がっていきません。ネットの発達により情報はほっておいても勝手に拡散していきます。魂の込められた本当に良いものは自然にヒットするのです。
また中国向けに販路を開拓するのはとても大変です。日本の10倍難しいと言ってもいいです。10倍難しくてもどうしてもこの日本の魂を中国に伝えたい、というくらいの意欲がなければ中国向けビジネスは続けられないということです。中国市場では全てが予定通りには行きません。予想もしないトラブルが起きます。
何かちょっと日本のいいものを中国へ持っていって転売してお金をもうけたい、という程度の軽い気持ちの人は大きなトラブルがあったときに乗り越えることができません。中国ではまず必ず何かしらトラブルがあります。強い情熱、信念がないとそれを乗り越えられないのでやっぱりやめた、撤退、となるのです。
現状、ほとんどの日系企業は中国市場がちょっと儲かりそうという軽いノリで中国進出し、その後撤退しています。
どうしてもこの日本の魂を中国へ伝えたい、という強烈な情熱、信念があれば大きなトラブルがあっても成功するまで何度でも挑戦するはずです。これくらいでなければ中国では成功できない。これが中国でまだまだ小さいですが中国法人を設立しビジネスをしている私が実感していることです。
まずはなぜその商品、サービスを中国の人達に伝えたいのか、自分の中に強い情熱、信念、魂があり心の底からそう思えるかどうかを見直してみてください。それほどでもない、ただちょっと中国向けに試しに売ってみたい、という感じしかないのであればおそらく中国向けテストマーケティング代行会社などにお金を払ってテストマーケティングを行ったとしても無駄です。
日本ですでにある程度知名度のある商品であればテストマーケティングでも良い結果がでますが、そもそも知名度のない商品をテスト販売してみてもまず売れないので、やっぱりだめだった、中国向け販売はあきらめようとなるはずです。
どうしてもこれを中国へ伝えたい、という強い情熱があり成功するまで何度でも続けるという覚悟とあとはある程度のテクニックがあればきっと中国でも成功できるはずです。
2017年、もうモノを大量に売ってお金を儲ける時代ではない、何人助ける(喜ばせる)ことができるかの時代
中国でも日本と同様にモノあまりの時代になっています。生産効率が向上したおかげでみんなが欲しくないモノを大量に生産しています。そのためあらゆるモノが過剰在庫になっています。
もう中国の人達はただモノなんか欲しいと思っていません。安い粗悪品にはあきあきしていて、職人が魂を込めて作ったような本当に良い物を求めています。中国では値段は高いのですが日本料理屋が人気になっているのもこのよう価値観の表れだと思います。
今までの商売ではモノを大量に安く売るという規模の勝負でしたが、2017年頃から商売のルールが今までと変わってきています。中国でもすでにモノをたくさん売るのではなくて本当に良い物を提供して、感動してもらうということが必要になってきています。
最短期間、最効率で利益を得る会社が今までは優秀であるとされてきましたが、今はこういう会社は人々に喜ばれないので支持されなくなっています。こういうやり方では新しい時代の商売はうまくいかないということです。
モノとお金の相対的な価値が急激に下がっています。反対にお金儲けではない要素の価値が急激に上がっています。2017年以降はお金儲けではない部分が最も重要になってくるのです。粗利が何%と考える前に、たとえお金が儲からなくても買ってくれた人に本当に喜んでもらえるかどうかを最優先で考えなければならないということです。そして利益度外視でもコツコツと喜んでくれた人を増やしていった企業が自然と繁栄していきます。
これは私達が今までやってきた商売のルールには反することになるのでなかなか馴染めないかもしれませんが、変われない人は撤退に追い込まれていくことになります。
まずは商売をする考え方を変えなくてはなりません。考え方が変われば行動パターンも変わってくるはずです。自戒も込めてこのような事を書いています。
精神論はここまでにして、実際のテクニックのお話
以降ではテクニック的な話になってきますが基本的にはどのECサイトを使うか、SNSを使うかなどは2番目で、1番大事なのは中国の人が感動するくらい本当に良い物を提供することであって、売り手の情熱や魂がこめられている良い物は広告費用をたくさんかけたりしなくても口コミなどで自然に中国でも人気になっていきます。
中国向けネット通販に挑む心構えができたら、次はスマホやネットなどのテクニックも必要です。
中国最大のBtoCサイト、天猫(TMALL)、京東に出店する
中国向けECでは天猫、京東に出店するというのが最も有名な方法ですが、これは資金力がある大企業向けです。天猫、京東はお金がかかります。天猫、京東への出店サポートをうたって高額な手数料をとる代行会社も多いですがやめたほうがいいです。
どこに出店しようがあまり関係がなくて重要なのはその後の集客、どうやってアクセスを集めるかなのです。天猫、京東では出店後もたくさんの広告費を出し続けなければ売れないからです。これは大企業ならできますが中小企業や個人には向いていません。
中国最大のECサイト、タオバオに出店する
初期費用をかけずにできるのはやはり中国向けのネットショップです。中国向けのネットショップで売る方法についてはこちらをご覧下さい。
その他の中国向け越境ECサイトに出店する
最近、中国向け越境ECサイトというのも増えてきていますが、私は「越境ECサイト」というのは人気にならないと感じています。そもそも「越境EC」という言葉はくくり方が変だし、そこに魂が感じられないのです。中国の買い手からすると越境だから買うわけではないし、良いモノだからお金を出して買うわけであって越境とかなんとか関係なく、魂が感じられないものは人々に人気になることはないからです。
たぶん「越境EC」という言葉はどこかの役所の役人さんかメディアの人が作った言葉ではないかと思います。一生懸命自分の商品やサービスをやっている職人さんが作った言葉とは思えません。お金をだして越境ECサイトには出店するのはあまり意味がないと思います。
中国向けネット通販はこれからチャンスがあるということで、お金儲けだけをねらった企業がたくさん参入してきていて、ただ高い手数料を取られるだけになりかねない落とし穴がいっぱいあるので気をつけなければなりません。このような中でも自分の魂、情熱、信念がしっかりあればぶれる事なく自分の道を進めるはずです
中国最大のスマホ向けSNS、微信(wechat)で集客する
中国向けネット通販の集客で一番効果的なのはスマホ向けSNSの微信です。
中国で最も利用者の多いスマホSNSアプリは微信(wechat)です。
中国のスマホフリマアプリに出店する
日本ではメルカリが上場しましたが中国でも同じようにスマホ用のフリマアプリが人気になっています。利用者が最も多いのが閑魚というアプリです。メルカリの中国版といえます。
中国、香港、日本、アメリカの展示会に日本製品の中国向け総代理店として出展し、中国企業の引き合いを探す
中国向けに商品を売る「中国輸出ビジネス」の王道はやはり日本メーカーと提携し、そのメーカーの商品の中国向け総代理店になる方法です。
中国で販路を拡大するのでその代り今後中国へ販売するときは必ずうちを通してくださいというやり方です。パソコン用ソフトウェアの卸がまだ存在しなかった頃にハドソンなどのソフトウェアメーカーに日本国内のソフトウェア向け卸の総代理店をいち早く提案し、ソフトウェアを小売店に卸すときには必ずうちを通してください、というビジネスをしたのがソフトバンクの孫さんです。ソフトウェア卸業者がまだ存在しなかった頃と同様に、今はまだ日本製品の中国向け卸というのは少ないので絶好のチャンスと言えると思います。
中国で売れそうな製品を持っている日本メーカーに中国向け販売を提案すれば興味をもってくれる企業は多いはずです。
中国向け販路開拓をしなければならないので、時間、労力はかなりかかりますが、中国向け総代理店の契約をしっかりしておき、販路拡大に成功すればこの方法が一番大きな利益を得ることができる方法です。
中国向けネット通販、中国ビジネス参入事例
参考に中国向けネット通販や中国ビジネスに参入している日本の企業をご紹介します。
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中国輸出ビジネス成功法則
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