中国の天猫(TMALL)や京東(JD)に出店だけでも少なくとも200万円~300万円もかかります。
でも天猫(TMALL)や京東(JD)の出店代行業者の口車にのってしまって、大金をかけて天猫(TMALL)や京東(JD)に出店しても99%成功できません。100社あって成功するのは1社くらいの割合です。
天猫(TMALL)や京東(JD)だけでなくその他の中国越境ECモールでも同じことが言えます。
誰も来ない砂漠にお店を作るのと同じ
なぜなら天猫(TMALL)や京東(JD)、そしてその他の中国越境ECモールに300万円払って出店するというのは、誰も来ない砂漠の真ん中に豪華なお店を作るのと同じだからです。砂漠の真ん中には誰も来ません。誰も来ないので商品は売れません。
資生堂などの大企業や超有名な人気商品を既に持っている企業は別です。有名企業や商品はキーワード検索でファンが直接来てくれるからです。ですが知名度がなければ全く誰も来てくれないのです。
天猫(TMALL)や京東(JD)に出店して売れるためには、天猫(TMALL)や京東(JD)に最低でも毎月売り上げの30%は広告費を出し続けなければなりません。売り上げ1000万円にするには天猫(TMALL)や京東(JD)に最低でも毎月300万円の広告費を払い続けなければならないのです。売り上げ1000万円で300万円の広告費、では利益はいったいくら残るのでしょうか。そして天猫(TMALL)や京東(JD)に広告費を払うのを止めたとたん売り上げは一気に減少します。
これが天猫(TMALL)や京東(JD)、そしてその他の中国越境ECモールの現実です。
毎月300万円の広告費を払い続けられる大企業ならいいですが、普通の中小企業にはこのモデルは成立しません。
だから「天猫(TMALL)や京東(JD)に出店しても99%成功しない」なのです。
淘宝(タオバオ)もただ出店するだけなら同じ
淘宝(タオバオ)にもただ出店するだけなら同じく99%成功できません。理由は全く同じことです。でも淘宝(タオバオ)は出店するだけならほどんどお金はかからないのでまあいいでしょう。
「中国で売るのは難しい」=「チャンス」
では中国で売るのはあきらめるしかないのでしょうか。確かに中国で売るのはかなり難しいです。
でも私はこう考えています。
「中国で売るのは難しい」=「チャンスである」
難しくて皆があきらめてやろうとしない時こそ、自分が大きな先駆者利益を取れる時です。難しいときに自分で道を切り拓いていった人だけが先駆者として莫大な利益を得ることができるのです。これは過去のいろいろな創業者達が証明してくれています。
楽天市場を創業した三木谷さんも創業当時は、ネットショップなんか絶対だめだと言われていました。それを続けて今のようになりました。
だめだ、難しいと言われている時が実は最大のチャンスなのです。
ではどうすればいいのか?
インターネットは個人をエンパワーメントしてくれるものです。広告費にたよらずとも自分でネットのパワーを活用すれば大企業とも対等に戦える時代なのです。
「自分メディア」を育てファンを集める
具体的には中国向けに情報発信し「自分メディア」を育てて、ファン(フォロワー)を集めていくということです。
ファンの数の目標はまずはフォロワー1万人を目指しましょう。フォロワーが1万人あればとりあえずビジネスは軌道にのります。中小企業にはこの方法がベストです。
そこから1万人→5万人→5万人→10万人と増やしていけばいいのです。フォロワーが10万人あれば、自分で物販してもいいし他社の紹介をしてあげる、などそこから得られる収益はかなりのものになります。
これは確かに時間がかかりますし、コツコツ地道な努力の積み重ねが必要です。少なくとも3年はかかるでしょう。
しかし成功できるのはコツコツ地道な努力を積み重ねていった人だけです。
中国フォロワー1万人に増やす方法
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