東莞で頑張る日本人のための無料中国語教室
まだ誰もやっていないからこそ、自分が先駆者になるチャンス
資生堂、イオン、ユニクロなど日本の大手企業は今中国で物凄い勢いで商売を拡大しています。さすが資本力のある企業は凄いです。
一方、中国で成功している中小企業はまだほとんどありません。やはり中小にとって中国市場は難しいなとネガティブに受け取る人もいるかもしれません。しかしそういうネガティブな発送しかできない人はビジネスではおそらく一生成功できません。
私ならポジティブにこう受け取ります。「中国で成功している中小企業がまだほとんどないなら、自分が先駆者になって市場を開拓するチャンスだ」と。
昔アフリカ人がまだ靴を履いていないころ、ある靴の貿易商社がアフリカに調査に行って「まだアフリカでは誰も靴を履いていないから商売にならない」と諦めました。一方、ある貿易商社は「まだ誰も靴を履いていないからこれはチャンスだ」と考えました。その結果、その商社はアフリカで最大手の靴の商社になったのです。
中国で商売をするのは確かに簡単ではありません。中国は文化が遅れているから日本製のもの適当に中国へ持っていけば売れるだろう、というのは数十年前の話です。現実を見てください。経済面だけ見れば今中国は完全に日本を追い抜きました。中国人消費者の商品を選ぶ目は日本人より厳しいと言ってもいいです。
ですがこれもネガティブに受け取るかポジティブに受け取るかです。難しいから諦めるか、難しいからこそ中小企業の成功例の先駆者となって目立つことができるチャンスだと考えるかです。
実際に日本と中国のクロスボーダービジネスの分野はこれからかなり熱いビジネス分野になってくるはずです。
中国語ができなくて丸投げするから失敗する
日本の中小企業がなかなか中国でなぜ成功できないのかずっと考えていましたが、最近だんだん理由がわかってきました。それは老板(社長)が中国語ができないからです。
社長が中国語ができないと取引先企業との商談や何か仕事を外注する時も、中国語ができる他の会社に間に入ってもらう形になります。これが日本企業が中国で失敗する大きな原因だと感じています。
中国向け越境ECで、中国の人にネットで商品を売る場合にも、中国語ができないと中国人スタッフにほとんど丸投げする形になります。
自分ができなことはできる人に丸投げすればいい、という事を言う人が時々いますがそういう人は実際にしっかりビジネスをしたことがない机上の空論ばかりのいんちきコンサルのようなものです。
自分でできる、しっかりわかっている、その上でないと決して丸投げはうまくいかないのです。
年商数百億の大企業なら話は別ですが我々中小は、何にしてもまず老板(社長)が自分でやるべきです。中国向け越境ECのネットショップで中国語ができなからお客様対応を中国人スタッフに丸投げし、自分はまったく見もしないという社長さんもいるかもしれません。これはだめです。中国人のお客さんからのクレームや要望などは最も貴重な情報源なのです。
まずは社長が自分でやらなければこの商売のボトルネックは何なのか、どう改善すればいいのかなどが見えてこないのです。
スタッフは基本的に単純作業しかできません。進むべき方向を見定めるのは社長にしかできないのです。もしそれができるスタッフがいたら逆に要注意です。中国語もできないお荷物社長はいらない、どうやって自分が独立するかときっと考えていますよ。
まず中国語ペラペラにし、中国語で情報発信せよ
とにかく本気で中国で成功したいならまずは社長が中国語ペラペラにしてください。そして中国語できるようになったら、中国語で情報を発信するのです。
「中国語で情報を発信できる日本人社長」という条件はかなりハードルが高いかもしれません。だからそこ参入者も少なくチャンスなのです。
2018年から日本と中国のクロスボーダービジネスは本当に熱い分野になってきます。あまり目立ちませんが企業による日中クロスボーダービジネス企業のそこでネットをフル活用して中国語で情報を発信できる社長は大活躍できるはずです。
中国語で情報発信、ツールよりコンテンツが命!
中国のネットには微信、微博、などいろいろな方法がありますがこれはあくまでツールに過ぎません。そのツールを使えば効果的かなどは多少ありますが、どれもほとんど無料で使えるのでそれなら全部試してみればいいだけです。
一番重要なのはどのツールを使うかではなく、何を発信するか、コンテンツが最も大事です。つまらないコンテンツだったら微信だろうが微博だろうが誰も見てくれせん。
何の情報を発信するかを選ぶときには、それについて自分の心が熱くなるものがあるコンテンツを選ぶのが成功するコツです。洋服にまったく興味がないのにファッションの情報を発信し続けるのは最初はできてもだんだん苦しくなり結局続きません。
テレビタレントで寺門ジモンという人がやたらと熱く牛肉について語っているのを見ました。牛肉に興味がない人にとってはまったく意味不明なのですが、当人は牛肉に異常なほどの情熱があり、発信する情報に魂がこもっているので次第に人々を惹きつけ人気になり漫画化までされたそうです。
ネット用語ではこういう現象を意図的に発生させるのをコンテンツマーケティングと呼びます。寺門さんが意図的にコンテンツマーケティングをしていたかどうかは定かではありませんが、きっとただ自分の言いたいことを自由に言っていただけでしょう。
とにかくこれからはコンテンツマーケティングの時代です。つまらないただの広告なんか誰も見てくれない時代なのです。このブログでも私はコンテンツマーケティングを意識してかなり魂を込めて書いています。そのためキーワード「中国向けネットショップ」ではヤフー検索1位になっています。
自分が情報を発信するときは、自分が情熱を注げるもの、魂を込める事ができるコンテンツにしてください。自分が好きなものならやっていて楽しいですし、自分が楽しいとその熱が自然に他人にも伝わり多くの人を惹きつけ、人気になるのです。とにかくコンテンツに魂を込めること、これが成功するコツです。
そうしているうちに、自分が中国で有名な日本人としてメディアに取り上げられる程になるかもしれません。
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