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人生に奇跡が起こる魔法「積極的な心の態度」

kokoro

積極的な心の態度がなぜ人生で最も大切か

「積極的な心の態度」これは人生の全ての土台となる本当に大事なことです。ですがしっかり意識できていない人が年齢を問わず意外と多いのです。

弊社で検品作業をしてもらっていた50歳くらいの中国人のおじさんがいました。彼はいつも「自分の人生は運が悪い」と口癖のように言っていました。

本来は人生経験が豊富なはずの年配の人でも、俺は運がわるいとか、できるわけがないとか、消極的な事ばかり言っている人も結構多いです。

実は消極的な口癖の習慣は人生にとって致命的です。こういう消極的な言葉は決して口から出してはいけないのです。

また1度は耳にして自覚したはずなのに時間が経つとこの意識が薄くなってしまうこともあります。積極的な心構えを毎日毎日寝る前に念じて自分の脳の神経細胞に刻みこむ、すなわち潜在意識レベルまで届けて習慣化してしまうのです。

いつも消極的な言葉を言っているとその言葉は自分の耳から入って、自分の潜在意識へ届きます。潜在意識は取捨選択をしないのでそれはそのまま吸収されます。これを毎日毎日していると、自分はできるわけがない、という消極的な潜在意識ができあがってしまいます。

反対にいつも積極的な言葉だけを言うようにしていると、積極的な潜在意識ができあがります。

人間は自分の意思でいろいろ決定し行動していると思っていますが、実はほぼ90%以上は潜在意識レベル、すなわち無意識で行動は決定されています。我々が自覚できる顕在意識の力よりも潜在意識の力の方が圧倒的に強いのです。

ダイエットしたいのにどうしても食べてしまうとか、禁煙したいのに吸ってしまうとか、早起きできないとか、なかなかできないのは潜在意識が変わっていないから行動が変わらないのです。

行動を変えたければ潜在意識を変える、そうすると行動は自然に変わります。行動が変わるとそれは習慣化され、時間が経つと人生や運命が変わっていくのです。

しかし潜在意識はすなわち脳の神経細胞です。これは大きな樹に似ています。毎日毎日少しづつ成長します。急に変化するということはありません。毎日毎日積極的精神という水をあげて大きな樹を育てていくのです。もし消極的という毒水を毎日与えていると腐った樹になってしまいます。

優秀なスポーツ選手やクリエイター、経営者など、人間の能力を限界まで活用しないと結果を出せない厳しい世界で活躍しているような人はほとんど皆この潜在意識の力を使っています。

潜在意識のパワーは顕在意識の100倍以上、顕在意識しか使っていない人はいわゆる凡人で終わってしまう人、潜在意識を使っている人が素晴らしい活躍をすることができるのです。自分の分野で優れた活躍をしている人は必ずこの事を強く意識しています。

 

まず、今あるものに感謝する

携帯電話はどこに居ても繋がります。ということは携帯電話の信号が目には見えなくてもいたるところに飛んでいるのです。この世界には目には見えませんがいろいろな電気信号すなわち振動エネルギーが飛びかっています。

最近テレビやラジオを使う人は少ないかもしれませんが、テレビのチャンネルを回す、すなわち周波数を調節するとあるチャンネルが見えます。日本で言えばチャンネルを8にするとバラエティー番組、チャンネルを4にするとドラマ、10にするとアニメというようにチャンネルを回して周波数を調節すると、それが飛び込んできます。

実は人間の脳もテレビと同じように自分でチャンネル、周波数を調節できます。

世界には「不平不満」、「苦しい」、「ありがたい」、「楽しい」、などネガティブなものもポジティブなものもいろいろな振動エネルギーが飛び交っています。同時にあらゆるものが存在しその中からどれを選ぶかは自分次第なのです。

もし自分の心を「不平不満」チャンネルに合わせると、不平不満なことばかりが見えます。また「不安」チャンネルにすれば不安なことがたくさん起きてきます。不平不満を口にするのは本当に致命的です。絶対にだめです。不平不満ばかりの人生になってしまうからです。

反対に「ありがたい」チャンネルにすればありがたい事がたくさん起こるのです。

このことに気がついてから私の口癖は「ありがたい」になりました。

昔、自分の祖母がいつも「ありがたや」と言っていて、そのときはいちいち何言ってるんだろうと思っていただけなのですが、今はこの意味がよくわかります。

「朝今日も目が覚めることができた、世の中には目が覚めない人もいるのに、ありがたい」

「朝ご飯を食べて、今日もご飯をいただくことができる、食べることができない人もいるのに、ありがたい」

「仕事をさせてもらえる、仕事が無くて困っている人もいるのに、ありがたい」

「寝るとき、暖かい布団で寝ることができる、ありがたい」

実際に、今日1日ご飯がいただけて生きれるだけでも実は奇跡なのです。世界んは食べるものもなく飢えて今日亡くなってしまう人が何人いるでしょうか。

交通自己で愛する家族を失ってしまった人、ひどい病気で苦しんでいる人、争いに巻き込まれた人、が世界中にどれだけいるか、数え上げればきりがありません。

そんな中で自分今日1日無事に生かせてもらえている、本当にありがたいことです。

素晴らしい恵みを受けているのに感謝しないのは愚か者です。恵みを受けたら「ありがとうございます」なのです。

このことに気がつく前は「疲れた」だの「つまらない」、「もういやだ」とかしょっちゅう言っていました。でも今はこういう言葉は絶対口から出さないようにしています。

消極的な言葉を絶対に言わないようにしてから自分の周囲の人との人間関係が劇的に良く変わりました。

この習慣の効果ははっきりと実感できるくらい劇的です。私の人生では奇跡がつぎつぎと起こるようになりました。必ず実践してください。実践しても1円もかからないですから。

こういう心でいると毎日が小金花咲く黄金のような日々になります。素晴らしい毎日か暗い毎日かは自分の受け取り方次第なのです。

いつも感謝している人の心は積極的になります。反対にいつも不平不満ばかり言っている人は消極的になってしまいます。

心が積極的になると行動も自然に積極的になります。行動が積極的になると人生に奇跡が起きはじめます。人を大事にするというのも積極的な行動です。「人を大事にする」チャンネルに心の周波数を合わせれば人を大事にする現象や人達が集まってきます。そしてたくさんの協力者を得て成功へと導かれていきます。

 

人間は世界の全てを脳というフィルターを通して認識します。実は世界には不平不満、不安、ありがたい、愛情、などあらゆるものが存在しますが人間はそれらを直接認識することはできません。必ず脳、すなわち心のフィルターを通して認識するのです。そして人間だけが脳を自分でコントロールできるという驚くべき能力を持っています。

大きな偉業を成し遂げたような偉人達は皆この能力を活用しています。この能力を使えるかどうかが偉人になるか凡人で終わるかの違いなのです。

 

 

 

心のエネルギー、振動数

この世のあらゆるものは原子レベルさらにもっと素粒子と分解していくと、光子のエネルギーになります。すなわちこの世の全てのものは光子エネルギーでできているのです。

もちろん人間の身体も心もです。全てのものがこの光子エネルギーでできているということはこの世の全てはこの光子エネルギーで決定されるということです。

これは科学的にも証明されていて、1905年に有名なアインシュタインが

E=hν (光子のエネルギーEはプランク定数hに光子の振動数 νをかけたもの)

であることを発見しました。

この光子のエネルギーEは有名な相対性理論のE=mc2と同じものです。

 

前置きが長くなってしまいましたが、積極的な心の態度をするとその人の振動数が高くなる、すなわちその人のエネルギーも高くなります。反対に消極的な心の態度をすると振動数は低くなり、エネルギーも低くなります。

エネルギーが高いと良い出来事や良い出会いが引き寄せられ、ますます繁栄していきます。

反対にエネルギーが低いと悪い出来ことが悪い出会いが引き寄せられ、ますます衰退しています。

これはなぜか、それはこの世の全てはE=hν=mc2、すなわち心の態度(光子の振動数)で決まるからなのです。

エネルギーが高くて明るくポジティブな人の周りには自然に同じような人が集まってどんどん繁栄していきます。

反対にエネルギーが低くて暗くネガティブな人の周りにはやはりネガティブな人が集まってきてどんどん衰退していくのです。あなたの周りにもいつも運が悪いとかあれがだめとか愚痴ばかり言っている人がいるのではないでしょうか。そういう振動数を下げる人には絶対に近づいてはいけません。

これは自然の法則です。電気のスイッチを大にすれば電気が明るくなる、スイッチを小にすれば電気が暗くなる、ただそれだけのとても簡単な法則なのです。

 

 

「積極的な心の態度」の作り方

「積極的な心の態度」とはどうすればいいかをご説明します。

 

 

1.消極的な心を追い出す

常に自分の心を第三者的立場からチェックしてください。そして少しでも自分の心の中に消極的な態度が生じそうになったらそれは追い出してください。消極的な態度は決して自分の心に入れてはいけません。

例えば仕事が忙しくてとても疲れるときにも、「疲れた、もう嫌だ」という消極的な気持ちが心に生じそうになったら、それは追い出して、「まだまだできる、仕事があるだけありがたい」という積極的な心の態度にします。

自分の心の中から消極的なものは完全に追い出すようにしてください。なかなか難しいかもしれませんが、心の態度がいかに大事かが理解できていればできるはずです。

 

 

2.決して不平不満を言わない

自分の環境に対する不満、仕事やお客さんに対する不満、妻や家族に対する不満、あらゆる不満は自分の心の中に入れてはいけません。

どんなことも受け取り方次第で不満ではなく、感謝に置き換えることができるはずです。

不平不満というのは科学的に言えば、心の振動数、すなわち自分のエネルギーをさげてしまいます。仏教的に言えば自分の魂を曇らせてしまうのです。振動数を下げると損することはあっても得をすることは一つもないのです。

絶対に心の中に入れない、ましてや口から言葉に出すなんていうことは決してしてはいけません。

 

 

3.消極的な言葉は絶対に口にしない

積極的の反対は消極的です。心の態度は口から発する言葉が積極的か消極的かに大きな影響を受けます。

自分の口から発された言葉は耳から入って、潜在意識は取捨選択をせずに届いたものは全てそのまま受け入れます。そうして自分の発する言葉で心の態度が決まるようになります。

自分の口から出る言葉に十分に気をつけなくてはなりません。絶対に消極的な言葉は口にしてはいけません。

 

具体的には

●消極的な言葉を決して口にしない、積極的な言葉に置き換える

消極的な言葉    →      積極的な言葉

「疲れた」     →     「元気だ」
「もうだめだ」   →     「まだまだ」
「憎い」      →     「ありがたい」
「苦しい」     →     「楽だ」
「できない」    →     「自分ならできる」
「つまらない」   →     「楽しい」
「不満だ」     →     「満足だ」
「嫌いだ」     →     「好きだ」
「難しい」     →     「簡単だ」
「もう飽きた」   →     「これから本番だ」
「無駄だ」     →     「無駄ではない」
「将来がない」   →     「将来は明るい」
「病気になりそう」 →     「健康だ」

 

実際に事実がどうであるかはあまり関係ありません。とにかく振動数を下げないこと、そういう言葉は絶対口にしてはいけないのです。

 

 

4.他人の消極的な言葉は無視する

積周りの人がもし消極的な言葉を言っていても全部無視してください。消極的な言葉を言ってくる人は結構多いです。決してそれに感化されるなどということがないようにしてください。

 

 

孔雀明王の修行、奇跡を起こす方法

孔雀明王というのがいます。孔雀は蠍、毒蛇、毒虫など猛毒を持つものでも平気で食べてしまいます。そして鳥の中で一番美しい姿をしています。

どんな毒も自分で受け入れて、外には美しい姿しか見せないのです。

どんな嫌なことがあっても、自分の中で受け入れて絶対に人に出さないこと、これがとても大事なことです。

昼間会社で嫌な事があって、家に帰ってから妻に八つ当たりするなんてもっての他です。そのうち家庭は崩壊してしまいます。

何があっても絶対に人には出さない、こういう強い覚悟を続けていると人生で奇跡が起こるのです。

 

 

「積極的な心の態度」は1円もかからない

「積極的な心の態度」をすることはお金がかかるわけでもなく、何か損をすることもありません。これはとても良い種をまくことになり、必ず良い結果がもたらされます。これを仏教ではダルマと言います。

反対に消極的な態度や不平不満などを心に入れたり口から言葉にすると、それは悪い種をまくこととなり、必ず悪い結果が起こってきます。これをカルマと言います。

この地球という星は因果の法則の世界です。結果には必ず原因があります。

オレンジを絞れば必ずオレンジジュースが出てきます。オレンジを絞ったのにトマトジュースが出てくることは絶対にありません。

良い種をまけば必ず良い実がなるし、悪い種をまけば悪い実がなります。良い種をまくか、悪い種をまくかは自分で選ぶことができるのです。

とにかく、常に積極的な精神を意識し実践し、毎日コツコツ良い種をまいてください。良い種をまけばきっと良い実がなります。潜在意識が変わり、行動が変わり、習慣化され、人生、運命が変わっていくはずです。

 

 

魂の次のステージ「他人に目を向ける」

↑上記のようなことは実は自分の心の自立ということであり、人生の基本です。この基本ができてからようやく他人との正しい関わり方を学ぶ準備ができたことになります。

自分の心の自立もしっかりできていないのに、やたら利他を強調する人もいますがそれは順番が違います。まずは自分の基本的な心構えが必要です。これができたらようやく次のステージ、他人との関わりを考える、へ進む事ができるのです。

傳田塾

 

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貧乏人から更にお金を取ろうとしてないか

手っ取り早く商品を売りたい時、商品の値段を下げて安売りをするのが最も簡単な方法です。安くすれば売れます。

今まで他社が2980円で売っていたバッグを2480円で売り出せばもちろん売れます。

今日本のECでばアマゾン、楽天、そして中国のECではタオバオなど、ネットショップではいかにコストを削って安く売るかの勝負、セラー間で激しい安売り競争になっています。

それは多くのセラーはとりあえず一番手のつけやすい安売りという方法に走ってしまっているからです。

 

 

安売りは貧乏なお客を引き寄せる

でも良く考えてみてください。安く売るのは本当にいいのでしょうか。

安売りの商売のやり方をするということは、数百円安くなったからあっちへ、次は数百円安くなったからこっちへ、と安い店に飛びつく貧乏人のお客をたくさん集めて、その貧乏なお客に対して商売をすることになります。

私の経験上こういうお客はクレームも多いです。率直に言えば客質が悪いのです。相手に対して感謝よりもまず苦情を言う、そういう習慣の人が多くてその習慣がその人自身を貧乏にしている要因となっているのです。世界は原因と結果です。貧乏になる原因があるから結果として貧乏になっているのです。

貧乏人は悪いとか、お金持ちは良いという話ではありません。私達が商売を続けるためには利益がなくてはできません。ちゃんと利益が出る商売をしなければ持続ができないので正しい方法を選びましょうという話です。

貧乏人のお客さんをたくさん集めていったい何がしたいのでしょうか。

水がほとんどない雑巾をもっと絞ってももう水はでないのです。

こういう薄利多売の商売は年商年百億もあるような大企業にまかせておいて、我々中小個人は本当に今後商売を続けて成功したいならこういう商売はすべきではないと思います。

日本でも中国でも2極化が進んでいてお金持ちの人はもっとお金持ちに、貧乏な人はどんどん貧乏になっています。どんどん貧乏になる人達を集めて商売をしてもきっと自分も貧乏になるだけです。

 

 

お金持ちの客を集める

ではどうすればいいか。日本で商売をする場合でも中国で商売をする場合でも同じです。お金持ちのお客、またはどんどんお金持ちになっている途中のお客に対して商売をすることです。

そうすれば自分も自然にお金持ちになっていくでしょう。

どうやったらお金持ちの客が集まるかを考える必要があります。少なくとも安売り競争は貧乏人を集めるだけでお金持ちの客は集まらないのです。

 

今中国ではお金持ち、お金持ちになる途中の人が急増しています。日本では反対にもっと貧乏になる人が増えているようです。

では具体的にどうすればいいか。

商売は需要と供給です。

お金持ちの人、またはお金持ち途中の人が何を求めているか、需要を考えてそれを提供する商売をすれば自然にそういうお客が集まってきます。

誰に対して商売をするのかしっかり意識して商売の戦略、方針を決めなくてはいけません。この辺をしっかり意識していれば少なくとも、安易な安売りをしようとはならないはずです。

 

 

お金持ちは何が欲しいか

日本人に向けて商売をするなら、日本人のお金持ちは何を欲しがっているかを考えてください。

中国に向けて商売をするなら、中国人のお金持ちは何を求めているでしょうか。

日本と中国では経済状況はかなり違いますから、同じお金持ちでもニーズも異なる可能性もあります。

 

 

ただお金を追いかける時代は終わり

2018年からお金の時代から心の時代になっています。

ただお金儲けの時代は終わり、「モノをたくさん売る」ではなく「何人を助けたか」