タオバオに出品して商品が売れて日本から中国へ発送する場合、ほとんどの人はEMS（国際郵便）、またはeパケットで発送していると思います。

EMSの国際送料は最低でも９８０円以上、eパケットでも５００円くらいです。重量が増えると国際送料はさらに跳ね上がります。

そのためすでに中国のタオバオで売っている方はよく実感されていると思いますが、このEMS送料でも成立する商品の中から売る商品を選ぶしかありません。EMSの送料でも成立する商品しか出品できないという大きな制約があります。

例えば単価が高くて比較的小型の高級カメラ、高級化粧品などはEMS送料でも利益はでます。ですが１００円ショップで売っているような単価が低い商品ではまったく利益はありません。

日本のベッド、デスク、ソファーなど大きなものも送れないことはないですがEMSでは送料が跳ね上がってしまうのでやはり成立しません。

タオバオで出品している多くの方はEMSで成立するものを必死に探していると思いますが、ここで視点を変えて見ると一気にチャンスが広がります。

EMSではなく船便(LCL貨物、コンテナ混載)で日本から中国へ発送するという方法です。EMSの送料は重量で計算されます。一方船便(LCL貨物、コンテナ混載)の送料は基本的に体積（CBM)で計算されます。重いもの、大きいものはEMSでは成立しませんが、船便なら成立させることもできるのです。

例えば日本のベッド、デスク、ソファーなどの重くて大きいものも中国へ向けて販売できるようになるということです。

また軽くて小さい化粧品なども数百、数千個くらい大量に送り、１個あたりの送料を劇的に安くすることができます。

コンテナ混載(船便)で送る方法

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