↑今日の広州卸市場(沙河金馬服装城)のyoutube動画です。チャンネル登録もお願いします。

沙河金馬のアパレル卸市場は１３日までコロナのせいで封鎖されていましたが、ようやく正常営業を開始しました。陽性者が市場に来たことが発覚し急に封鎖されたとのことでした。

またいつ急に同様の事態が発生するかわかりません。そのため市場へ行くバイヤーは激減しています。私も怖くて市場へ行く気にはなりません。 ですがwechat(微信)でのオーダーは通常通り可能ですのでほぼ問題はありません。

そして、卸市場に出店している中国人の知人に聞いたところではもうこれ以上卸市場への出店は続けたくないとのこと。こう何度も何度も封鎖されたのでは商売になりません。

出店者の話では卸市場に小さなお店を出店する家賃は約８万元（日本円で約１６０万円！？）だそうです。かなり高い家賃です。

さらに外国人バイヤーはもちろんのこと、中国内のバイヤーも封鎖を恐れて市場へ来なくなっています。そのため卸市場からの退店を考えているサプライヤーも多くなっています。

このような事情もあり、最近多くのサプライヤーはTiktokなどＳＮＳでの発信に力を入れ始めています。このままいくと数年後には金馬服装城は消滅してしまうのかもしれません。市場を歩き回るのはとても疲れますが、なくなってしまうとなるとなんだか寂しいものです。

ですが時代の波には逆らえないので仕方がありません。私としては誰かがメタバース上にアパレル卸市場を作ってくれるのを期待しています。そうしたら便利になるなあ。

話がそれてしまいましたが、通常通り広州卸市場のレディース服買い付け代行はやっています。

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