↓こちらは今日の十三行の新中国ビル4階の様子のyoutube動画です。
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卸市場にいる友人が動画を送ってくれました。多くのお店は閉まっています。数日前に陽性者が市場に来た事が発覚し突然卸市場が封鎖されました。そして卸市場内にいたほぼ全ての人が強制的に核酸検査を受けさせられました。
またいつ急に封鎖になるかもしれないのでほとんどのバイヤー達は十三行の卸市場に来なくなりました。皆wechat微信でオーダーしています。私も怖くて卸市場にはなかなか行けません。
お客さんがぜんぜん来ないので卸市場のお店も皆閉めています。
そして理由はそれだけではありません。友人いわくこのような状況で注文がぜんぜんないのに新中国ビルの大家さんには家賃を払わないといけないそうです。不況だから家賃免除とかはないそうです。十三行の新中国のお店家賃は広州でも最も高額で真ん中と端っこでは金額も異なりますが月の家賃はだいたい15万元(日本円で300万円!?)くらいです。
通常営業であればお店は1日で数万元の注文があるので高額な家賃も十分払えるそうです。卸市場のお店の友人は広州で家を3つ買いました。でも今はお客さんがぜんぜん来ず注文が激減しているので家賃が払えないそうです。家賃だけではありません。
増値税(日本の消費税)や電気代、従業員の給料も数万元になります。これらが払えなくて夜逃げするお店もあるそうです。
このような状況でも卸市場の大家さんは容赦なく家賃を取り立ているらしく、それに怒ったお店達がストライキのような形でお店を閉めているとのことです。
卸市場のお店の友人ももうお店を解約しよう思っているらしいです。本当に大変な状況です。
お金に困っているお店やアパレル工場が急増しています。十三行のビルから飛び降りた人がいたという話も耳にしました。沙河のある若い女性の店主はお店の前で首を吊ってしまったそうです。そういえば卸市場の中に急にお地蔵様?があるので何だろうとは思っていました。
経済が悪くなってくると治安も悪くなってきます。とても悲しいことですが仕方がありません。
日本のバイヤーの皆様も商品代金を持ち逃げされないように良くご注意ください。
現在広州の一部地域は封鎖されて日本への荷物出荷ができなくなっていますが、弊社は広州市の隣の東莞市にあるので日本への出荷も問題なくできています。出荷できなくてお困りの方も弊社へご連絡ください。
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