日月神示の「大峠」

これは日月神示の「大峠」です。初めて私が知ったのは10年前くらい、その頃は知っている人はとても少なかったように思いますが、今では知っているという人も多いかもしれませんね。当時は私もなにこれ?意味わからんという感じでしたが、2022年の今改めてこれを読むといろいろわかりすぎて怖いくらいです。予言の通りに世界がなっていっているように感じます。

「一日に十万」、これって現在の世界の状況のようにも思えます。「空と地の異変」、これもその通りになっています。「海が陸となり」、私の故郷の長野県の山では古代海洋生物の化石がたくさん出土しています。長野に海なんかないのに昔は海だった証拠です。「地つちの軸動くぞ」、これもポールシフトのことですね。「北から攻めてくる時が」、これってまさに今の状況だし(-_-;)。「天にお日様二つ三つ」、太陽は核融合なのでまさにあれのことですね。「這い回る人と空飛ぶような人」、お金持ちは宇宙を目指す。「外国へ逃げてゆく者」、海外移住する人も増えてる。「江戸も昔のようになるぞ」、なっちゃうのかな(´;ω;`)ウゥゥ。

とにかく予言の通りになり過ぎてて怖いくらいです。これから世界はどうなっていくでしょうか。皆さんはどう思いますか。

2022/8/9今日の広州アパレル卸市場の様子(youtube動画)

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中小アパレル業者が中国広州仕入れするときの問題点

今私達中小業者にとっては利益を出すのがとても難しく生き残っていくのがとても厳しくなっています。一方で大口注文を発注できる大手はスケールメリットを活かして利益をあげているところもあり、勝ち組の大手と負け組みの中小という二極化が進んでいます。私達中小業者は大手が生産した「売れる商品」の残り物をタオバオや卸市場で買い漁って転売するのが精一杯というのが現状です。

運よく「売れる商品」をタオバオや卸市場で見つけて多少仕入れることができたとしても「売れる商品」は取り合いになるのですぐ品切れになってしまったりして、中小業者にはほとんどまわってこないのです。確実に売れそうな楽天ランキングと同じ商品が中国製なので、中国で探せば見つかるはずと思ってもなかなか見つからないことも多いと思います。それも当然でそのようなおいしい商品は大手が工場生産の段階で先にほとんど全部もっていってしまうからです。

今では確実に売れる人気商品は楽天ランキングや売れ筋商品データサイトでリサーチすれば誰でもわかります。難しいのはその「確実に売れる人気商品」を安定的に仕入れることです。安定的な仕入れルートが確保できないと売上も安定しません。

現在、中国輸入ビジネスの主な手法は楽天ランキングやアマゾンランキングの人気商品と同じ商品をタオバオで探して買い付けて転売するという方法です。ですがタオバオは代行業者を使えば誰でも買い付けができます。タオバオの商品代金支払いは日本のVISAカードでもできるくらいです。誰でもできる仕入れなのであとはスピード勝負、過当競争のつらい消耗戦に巻き込まれていくことになります。

「ランキングの売れている商品と同じ商品、かつ在庫がある商品」という狭い制約条件エリアの中で多くの中小業者がひしめき合って人気商品を取り合って戦っています。以前は私も血眼になって毎日楽天ランキングをチェックしていち早く同じ商品をタオバオの中から探し出すというのをやっていましたが、この戦いの不毛さに気づいてから全くやる気が出なくなってしまいました。副業のおこずかい稼ぎであればこのやり方でも十分ですが、事業としての将来性は感じられないのです。

中国現地の卸市場へ行ってタオバオでは買えない商品を探し出して買い付ければ確かにタオバオ仕入れだけの人よりは一歩リードできます。「ランキングの人気商品と同じ商品、かつ在庫がある商品」を卸市場で探し出して買い付けるという方法もあります。ですが基本的に確実に売れるおいしい商品は工場生産の段階で大手が持っていってしまいます。その残り物が在庫品として卸市場に並びます。大手が持っていった後の残り物の中から人気商品の在庫品を見つけるというハイエナ的なこれも一つの仕入れ手法ではありますがなかなか大変です。

中国輸入の最大のポイント

中小業者の中国輸入の最大の問題点は仕入れロットが中途半端であることではないかと感じています。中小の場合20個~200個くらいの仕入れロットが一般的だと思います。少量ではないが仕入れ価格が安くなるスケールメリットを得られるほど多いわけでもなく微妙な数量です。

20個~200個くらいの小ロットではほとんどの中国工場は生産してくれません。商品を生産する工場側からすると工員の人件費、工場の家賃、各種設備費などこのくらいの注文では工場は全く利益がないのです。一般的に発注ロット1500個くらいが工場が利益が出始める分岐点のようです。中国工場は1500個以下の注文はやりたくないのです。5000個から1万個くらいあれば喜んで仕事を受けてくれます。

中小業者はこの最小ロットをクリアできないのでほとんどは 「在庫がある商品」という制約条件エリアの中でビジネスをしなければならないため、狭いエリアの中で将来が見えず皆が苦しんでいるという感じです。この制約条件クリアできればビジネスチャンスはかなり広がるのですが、中小には大口注文をするだけの資金力、リスクを負担する力はありませんし、いちいち数千個の在庫を抱えていたら成立しないので個々の中小業者の力ではとても難しいことです。

もっと大きな問題が商品を日本へ発送する国際送料が高いという問題です。この問題は私もずっと悩んでいる問題です。小口注文で荷物の重量が100kg以下の場合、ほとんどの方は流通王、OCS、DHLなどの航空便で日本へ発送していると思います。送料は25元/kgくらいが一般的です。たとえ軽い商品であっても体積重量という計算方式になり送料はかなりの負担となります。商品仕入れ価格に対する送料の割合がかなり高くなり、場合によってはビジネスとして成立しなくなるレベルまでになります。

荷物が少し多めで1000kgから2000kgであっても船便コンテナで発送するには及ばない量です。それなら船便(混載)で送ればいいと思うかもしれませんが、混載の手数料、船便書類作成料、為替レート、港からの運送費用、船便混載固有のリスクなど、トータルすると航空便とほとんど変わらないコストになってしまうので実質的にちゃんと使える船便(混載)はということになります。

結局、小口注文の場合は流通王、OCS、DHLなどの航空便で日本へ送るという選択肢しかありません。自分でコンテナを一本仕立てて船便で送れば、本当は国際送料を航空便の半額以下にすることもできるのですがコンテナで送るには量が少なすぎるのです。
このような物流事情もあり、流通王、OCS、DHLなどの運送会社は小口荷物の顧客からは高い送料をとっているので相当な利益を上げています。流通王は最近中国株式市場に上場するまでになっています。他に方法がないので高い送料が維持されているようです。

中国仕入れをしていてある程度軌道に乗っている方の最大の悩みはこの国際送料が高い事なのではないでしょうか。とはいえコンテナで送るには数量が少なすぎるのでできません。大口注文をしている大手は自分でコンテナを仕立てて日本へ送っていることころがほとんどです。

中国輸入の問題点を解決「広州アパレル協会」

最小ロット1500個とかいわれた時点で普通はすぐ諦めていましたが、これを解決できる方法もあります。共同仕入れという方法です。小口注文をまとめて大口注文にして発注すれば大手のように多くのスケールメリットが得られます。

(生産できる)

小ロットでは工場は生産してくれませんが、大ロットになれば生産もできます。

(仕入れ価格が安くなる)

当然大口注文であれば仕入れ価格も安くなります。小ロットでは価格交渉の余地もありませんが5000個注文するからといえば価格交渉も可能になります。よく日本の問屋から買っているから高い、中国から直接買えば安い、と誤解している方もいますがどこから買うかはあまり問題ではありません。中国工場から直接10個買ってもほとんど安くなりませんが、日本の問屋が中国工場から1万個買えばかなり安くなります。この場合は日本の問屋から買ったほうが安くなります。安くなるかどうかは注文数量によるところが大きいのです。

(日本への国際送料が安くなる)

我々中小でも小口荷物をまとめて大口にすれば大きな送料割引があります。もっと多くなればコンテナで日本へ送ることも可能になります。これは実は共同仕入れの最大のメリットだと思っています。

中国仕入れ共同体を作る

今まで個別に戦っていた中小業者が共同仕入れグループを作ればあきらかに、個々でやっている中小業者よりも有利になります。グループの規模が大きくなれば大手とも互角に戦えるようになります。

とはいえこの共同仕入れという仕組みを実際に動かすのはいろいろ困難が予想されます。この中国共同仕入れという試みが成功するかどうかは全く未知数です。ですが私達中小が生き残っていくためにはお互いが独立性を尊重しつつ協力しあっていくしかないのではないかと考えています。

「広州アパレル協会」とは

2022/8/7今日の広州アパレル卸市場の様子(youtube動画)

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広州現地スタッフが仕入れをお手伝いします【詳細はこちら】

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リモート買い付け=安く仕入れできる

広州の沙河や十三行へレディース服の買い付けに行きたいけど行けないので、新しいお店を発掘できなくて困っているというご相談をとても多くいただいております。そのため新たにライブ映像配信によるリモート買い付けサービスを始めました。お客様の代わりにライブ映像配信しながら広州卸市場をまわります。詳細はお問い合わせください。

先月には沙河の金馬服装城に陽性者が立ち寄った事が判明し周辺は緊急封鎖になりました。封鎖になると遠方から来ていた人は帰宅ができなくなってしまいます。また中国ではスマホで移動履歴が管理されているので疑いのある場所への移動履歴がある人はすぐに記録されてしまいます。広州アパレル卸市場の店員さんなどには3日に1回必ず検査が義務付けられているようです。

こういう状況ですので日本などの外国から買い付けに来れるようになるにはまだまだ数年はかかりそうです。買い付けに行けるようになるのを待つよりも、リモート買い付けにシフトする時代なのかもしれません。

どういう服を扱うか商品選びで自分のお店のコンセプトが変わってきますので、確かに自分で広州へ行って直に服を手に取って選ぶのがベストです。はるばる中国まで行って買い付けをしてきたという充実感も得られます。しかし今はそれができなくなってしまっているので仕方がありません。

何事も考え方次第です。行かなくていいので広州へ渡航する航空代金もかかりません。自社のバイヤーを3人連れて3日間買い付けに行ったらホテル代金などの滞在費用もすぐに10万円は超えてしまいます。

何より買い付けに行く時間と労力は大変なものです。イタリアやフランスでの買い付けならバイヤーさんも喜んで行きますが、中国での買い付けは嫌だなあというバイヤーさんも多いです。中国も良い所もあるんですよ(´;ω;`)

これらのコストは結局は商品の買い付け代金に上乗せされてくることになります。自分で広州へ行かないリモート買い付けならこれらのコストを節約できるので、買い付け代金を安く抑えることができます。高い買い付けコストを払っている会社よりも有利になるということです。

タオバオ、アリババよりも稼げる広州

アリババやタオバオなどの中国ネットで買い付けている方も増えているようですが、中国でも物価高騰のためアリババやタオバオは価格がかなり高くなってきています。やはりレディース服の卸価格は広州卸市場が一番安いです。アリババ、タオバオは代行業者を使えば誰でも簡単に買えるので差別化もしにくいです。タオバオで買い付けてメルカリなどで転売しお小遣い稼ぎをしている副業の個人さんも多いです。

さらに広州アパレル卸市場で売られている商品は多くが工場での余剰生産品などです。服1万枚の注文があると工場はだいたい1万3千枚くらい生産します。大手の検品基準は非常に厳しくて不良品が必ずでてくるのでわざと多めに生産します。そうして残った商品はネットには堂々と出品しづらいので、ネットに出てくることはほとんどありません。もし工場余剰生産品をアリババやタオバオに堂々と出品したら横流ししたことがばれて工場は注文主に怒られてしまいます。

そういう訳あり品をこっそり処分する場所、それが広州アパレル卸市場なのです(厳密に言うと沙河はそういう処分する場所ですが、十三行や白馬は正式に注文する場所です。なので十三行や白馬は価格が高くて沙河は価格が安いです)。このような事情もありネットには出ていない広州卸市場でしか買えない服もかなり多いです。ネットでリサーチしてもなかなか見つからない商品はだいたいそういう商品です。ネット時代になったのに卸市場がなぜ消滅しないのかもこういう理由なんですね。

 

中国広州の服は品質が悪い?

中国広州の商品は縫い目が荒かったり、汚れがあったり、と品質が悪いのでは?とお思いの方もいるでしょう。確かにそれは間違ってはいません。厳密に言うと広州でもエリアによって品質と価格は異なります。

・白馬エリア、品質高、価格高

・十三行エリア、品質中、価格中

・駅西路エリア、品質高、価格高

・流花エリア、品質中、価格中

・三元里エリア、品質低、価格低

・沙河エリア、品質低、価格最低

品質低と言っても最近の広州全体の品質はかなり改善されてきています。大きな汚れや大きな穴があるということは20枚買ったら、1、2枚あるかどうかくらいの確率です。小さな汚れやほつれなどは結構あるので、百貨店や大手ブランドレベルの厳しい品質を求めるお客様には広州仕入れは不向きです。

とはいえ広州はやはり仕入れ価格が安いです。ワンピースなら350円~、スカート300円~、シャツ250円~と、服ならタオバオやアリババよりも安いものも多いです。

広州で仕入れをする心構えとしては「安いのだからある程度の不良は仕方ない」と考えないと広州仕入れはスムーズに進まなくなってしまうでしょう。返品の嵐をしていれば工場にもお店にも代行業者にも嫌われて誰も相手にしてくれなくなってしまいます。事実最近では日本人には売らないよという工場やお店も増えてきました。あまりわがままを言わないようにしましょう。とはいえ私も昔、楽天市場で販売して毎日クレーム電話の嵐を受けていましたので、日本の消費者は品質にすごくうるさいのでどうしても仕方がないということも理解はしています。なかなか難しいものです。

 

リモート時代

アパレルに限らず様々な業界でリモートワークへのシフトが行われています。従来の古い広州アパレル買い付けもズーム(ZOOM)やユーチューブライブ(youtubelive)、インスタライブ(instagram live)、ウィチャットライブ(wechat live)などを活用した新しいリモート買い付けの時代にシフトする時が来ているのかもしれません。

弊社でも皆様のご要望にお答えし、ライブ映像配信によるリモート買い付け代行サービスを始めました。詳細はお問い合わせください。