本心良心にもとる事をしない

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過去の広州卸売市場見学レポートまとめ

 

生活や仕事をする中でいろいろな判断を求められる場面に遭遇します。

例えば中国の市場で買い付けをしているときお店にお金を払ったら、お店の人は間違ってお釣りを100元多くくれたとします。お店の人は気が付いていませんが自分は気が付きました。100元は日本円にすると約1700円、なかなかの金額です。

ここで判断が求められます。

100元多くもらってよかった、しめしめ、とそのまま去る、

または

100元多く間違ってるよ、とお店の人にお金を返す、

どちらの行動を取るべきでしょうか。これはかなり単純な選択ですが、もしもっと複雑だったり、大金がからむ選択問題になったとしてもどちらを選択するのが正解かという答えはとてもシンプルです。

それは第三者の視点からイメージしてみて、自分の心にやましさを感じない行動をするというのが正解です。どうしたら自分の心が明るく爽快になるか、それが正しい道です。問題がどんなに複雑であっても迷う必要はありません。

もし、しめしめとそのまま去る方が自分の心が明るく爽快になる、というならその人にはそれが正解ですがそういう人は病気です。世界中で人間は何十億人も生まれていますから歩留まりもありどうしても数%はそういう人もいます。私はそういう人とは係わり合いたくないので、すぐこのブログを閉じてください。ありがとうございました。さようなら。

どんなに複雑な問題、または大金がからむ問題に遭遇したとしても、常に自分の心にやましさを感じない道、すなわち本心良心にもとる事をしない、そういう風に生きていれば間違いはありません。

 

悪い種をまけば必ず悪い実がなる

もし心にやましさを感じることしてしまうとどうなるでしょうか。

大金に目がくらみお金を騙し取ってしまった、または自分さえよければいいと他人を裏切ってしまった、そうすると悪い種をまいたことになります。悪い種をまくと必ず悪い実がなります。

仏教ではこれをカルマといいます。私達は因果の世界に生きています。オレンジを絞れば必ずオレンジジュースが出てきます。オレンジを絞ったのにトマトジュースが出てくることは決してありません。悪い種をまけば必ず悪い実がなります。ばれない嘘、ばれない悪事はこの世界にはないのです。

反対に良い種をまけば必ず良い実がなるのです。だから本心良心にもとることをしない、なのです。

 

「自ら顧みてなおくんば、千万人ともいえども我行かん」

吉田松陰や孟子もこのように言っています。

これは自分の心をチェックしてみて、正しいと感じるなら反対する人が千万人いたとしても自分の道を貫くという意味です。心の底から強い力が沸いてくると同時に自分の心が明るく爽快になるような本当に素晴らしい言葉です。本心良心にもとることをしていないなら、全く何も恐れるものはないのです。

これは人生成功への道でもあります。自分に嘘をつかない、他人にも嘘がない行動を積み重ねていけば自分の信用度がどんどん上がっていきます。吉田松陰も自分が正しいと思う道を進み最後は命を落とすことになりますがそれでも貫き通し、後世までも語り継がれるほどになりました。

やましいことをして100億円儲けてもあの世までは持っていけませんが、信用は本人があの世にいった後も現世にずっと残るのです。

 

 

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