深センの華強北(スマホアクセサリー)
広州にはiphone6ケース、スマホカバー、スマートフォンアクセサリーなどが売っている卸市場、広州新亚洲電子城があります。また広州から近く、香港の隣の深センにも電子製品、iphoneケース、携帯関連アクセサリー専門の大きな市場があります。今回はこのスマホアクセサリー、電子製品で有名な深センの仕入れ市場、華強北へ日本のお客様をご案内しました。
日本から深センへ行くには香港空港から入るのが一番おすすめです。香港空港から香港の地下鉄を乗り継いで羅湖(ローウー)駅まで行きます。または香港空港から香港の上水駅への直通バスに乗り、そこから隣の羅湖(ローウー)駅へ行きます。羅湖(ローウー)駅でイミグレーションを越えたらすぐ深センの羅湖(ローウー)駅があります。
羅湖駅から深センの地下鉄1号線に乗り華強路駅で降りるとそこは深センの電子専門卸市場エリア「華強北」です。華強路駅で降りるとすぐに「華強電子世界」が見えます。
賽格廣場
地下鉄の華強路駅から歩いていくと大きな電子製品市場、賽格廣場があります。ここにはいろいろなデジタルガジェット、スピーカー、イヤホン、中華タブレット、スマホ悪アクセサリー、電子部品などがたくさんあります。ですがこの賽格廣場にはiphone6用のケース、カバー、スマートフォンアクセサリーなどはそれほど多くないです。どちらかというと電子製品が多いです。アマゾンなどでデジタルガジェットを売りたいという方などはこのあたりで商品を探してみると面白いものが見つかるかもしれません。
龙胜配件城
賽格廣場から10分ほど歩くと龙胜配件城があります。
深センの華強北エリアでiphone6ケース、スマホカバー、スマートフォンアクセサリーが一番多くある卸市場はここ龙胜配件城です。
この仕入れ市場に入るとすぐにスマホケースがずらーっと見えます。広州の有名な仕入れ市場、万菱広場にもスマホケースがありますが万菱広場で売っている30元くらいのスマホケースがこの深センの市場なら半額以下の15元くらいで売っています。万菱広場はいろいろな商品があるので情報収集にはとても良いですが仕入れ価格は他の市場の数倍なので万菱市場でたくさん買い付けるのはあまりよくありません。情報だけ万菱広場で収集してあとは他の専門市場で本格的に仕入れるのが良いです。
各種スマホケース、手帳型のiphoneカバー、ipadカバー、スマートフォン用バッテリー、いろいろな携帯アクセサリーなどたくさん売っています。最小ロットはほとんどのお店はサンプルで1個から買い付けることができます。工場直営のお店のもあるのでOEMも可能です。価格はデザインにもよりますがiphoneケースで10元くらいからあります。
iphoneケースを買い付けるときには不良品について注意が必要です。スマホケースの表面にうすい傷がついていたりすることがよくあります。中国では多少うすい傷がついていても客さんも文句を言わないですが、日本ではうすい傷でも不良品になってしまいます。例えば100個iphoneケースを仕入れたら20個くらいはうすい傷がついていたりすることもよくあります。現金をお店にいったん渡してしまうともう返品を受け付けてくれなかったり、しっかり対応してくれなくなる場合もあるので、支払をする前によく検品するようにしてください。
上層階にはiphoneケース用のパッケージ屋さんもあるのでパッケージだけを仕入れることもできます。またはオリジナルパッケージを作ることも可能です。
龙胜配件城の周辺には運送会社もあるので、市場で買い付けた商品をその場ですぐに日本へ発送することもできます。ここで発送する場合は送料は少し割高ですが急ぎの場合にはとてもスムーズです。
通常は市場で買い付けた商品は私達の東莞常平の事務所へいったん国内発送してそこで簡易検品、数量確認などを行ってから割引の国際送料で日本へ発送します。